ブログ/Junko Fujimoto ピアノ・アンサンブル教室
 
 
 
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2017年 2018年 2019年
2019.11.12
ラジオ初出演
 
生まれて初めて、ラジオ放送の収録に行って来ました。11月24日(日)13時から放送の FM尼崎 aiai「コバとモリショーの大好き…このひと時」番組にゲスト出演します。
 
収録では、わたしのピアノ教室と12月7日のピアノライブ、それにCD「ピアノアルバム1」「ピアノアルバム2」の曲を紹介させていただきました。初めての収録なのに、事前の打ち合わせもそこそこに本番スタート。この番組にクラシック界のゲストは初めてとのことで、想定外の質問が飛び出し、わたしの受け答えは終始しどろもどろ。ピアノを弾くより緊張の30分でした。クラシック音楽があまり身近でない方が、どんなことに疑問をお持ちなのか、良い勉強になりました。番組放送日には、わたしの珍道中をお楽しみください。
 
番組の中でお知らせしていますが、ラジオ初出演記念ということでリスナープレゼントもご用意させていただきました。内容は放送当日のお楽しみ、先着3名様ですのでお聞き逃しのないように。
 
No.2019-31
 
2019.10.28
ハロウィンコンサート
 
10月の最後は、三日連続ピアノBAR啄木舎音楽サークル、ハロウィンコンサート)でピアノを弾いてきました。きのう27日は、自宅近くの芦屋市福祉センターでのオペラグループ「冥王星」の伴奏で、ハロウィンコンサートに出演させていただきました。このコンサートに出演している子どもさんの中に、わたしのピアノ教室の生徒もいて、とてもにぎやかなコンサートでした。
 
オペラグループ「冥王星」は、メンバーの減少に伴い、11月4日(月・祝)の西宮市立上ヶ原公民館での文化祭に出演後、残念ながら演奏活動を休止されます。わたしは2010年オペラ「ヘンゼルとグレーテル」公演のピアノ伴奏から共演させていただき、かれこれ10年のお付き合いになりました。いつかぜひ再開されることを願っています。
 
ところで、ここ最近のことですが、お客さまに演奏を楽しんでもらうことの難しさを感じています。コンサートに来てくださった方すべての思いを叶えることはできないのはわかっていても、貴重なお金と時間を使って足を運んでくださっているのだから、満足して帰っていただきたい。わたしのピアノをまた聴きたいと思っていただけるようにと考えているのですが、「知っている曲がなかった」とのお客さまからの一言をいただくことがあります。演奏レベルを上げるために練習するだけでは、お客さまの満足にはならないことを改めて痛感しました。自分の演奏が自己満足にならないように、聴き手の声も素直に受け止められる気持ちの余裕をもちたいと思います。
 
10月のコンサートはこれで終了。きょうから、2019年の締めくくりとなる11月・12月の準備にとりかかります。
 
No.2019-30
 
2019.10.23
映画「蜜蜂と遠雷」
きのうは、予定していたお仕事が延期になって時間ができたので、今話題になっている映画を観に行って来ました。
 
史上初の「直木賞」と「本屋大賞」をダブル受賞した恩田陸作「蜜蜂と遠雷」。若手登竜門のピアノコンクールを舞台に、四人の挑戦者の運命と才能とそれぞれの成長を描いた作品です。小説を読んだ時は、さほど感動することはなかったのですが、小説の中の音楽が主役になり、音楽が映像になったことで、まるで自分がコンクール会場にいるようなドキドキ感が伝わってきて、この作品がダブル受賞した理由がわかったように思いました。
 
幼少期からピアノを弾いてきたわたしは、決してこの四人と同じ道を歩いてきたとは言えませんが、コンクールにかける自分との闘いのシーンは、何度か経験した苦しく辛い思いを、なつかしく思い出させてくれました。何かひたむきに打ち込めることがあるのは幸せなことで、その姿は素晴らしいと、あらためて思いました。
 
映画の中で印象に残ったことばを、ここに記しておきます。
「世界中にたった自分一人でも、野原にピアノがあったなら、いつまでも弾き続けていたいくらい好き。ピアノがなくなってしまったら、わたしは消えてしまうんじゃないかな。」
 
若い時にしかできない厳しい挑戦ですが、そこを通り抜けたらその先にはきっと「わたしのピアノ(音楽)」が待っていてくれるように思います。おすすめの映画です。
 
No.2019-29
 
2019.10.14
チェンバロコンサート
きょう10月14日は、京都・大原野神社にある「そば切りこごろ」さんで、チェンバロコンサートに出演しました。きょう演奏させていただいたチェンバロを作られた啄木舎オーナー・谷口照恭さんの製作話と、ピアノ調律師・松下雅秀さんの「鍵盤よもやま話」、そしてわたしの初めてのチェンバロ・ソロコンサートでした。プログラム前半は、フランスのバロック音楽、お二人のお話をはさんで、後半はドイツのバロック音楽。フランスとドイツ音楽の特徴などのお話も交えながら、約30分演奏しました。
 
思えば、啄木舎にチェンバロがあったのがきっかけで、姫路のワークショップに通ってことしで4年目。最近ではそのワークショップだけでは物足りなくなって、個人レッスンに通い始めました。日ごろはピアノで鍵盤に携わっていますが、演奏法も練習する曲もピアノとは違います。ひと昔前はあまり好きでなかったバロック時代の音楽を、チェンバロでよく演奏するようになりました。とくに苦手だったバッハの曲も、今では進んで選曲しています。
 
そしてまだ公表していないのですが、来週啄木舎でチェンバロ演奏の録音を予定していて、うまく行けば来春には『ピアノアルバム3』をリリースできるかも知れません。ここ「そば切りこごろ」さんでは、年に2回、春と秋にコンサートを開催しています。もう来年の企画も進んでいて、楽しみです。
 
No.2019-28
 
2019.10.12
コンサート鑑賞
台風がやってくる一日前の10月11日、最近お誘いがなければなかなか行く機会が減っていた「コンサート鑑賞」に行って来ました。毎日のスケジュールは仕事優先ですが、このコンサートの案内を見てぜひ聴いてみたいと思い、早々に仕事を変更ました。
 
ここ大阪市中央公会堂は何度か訪れていましたが、コンサートは初めて。コンサート用のホールでないこの空間が、こんな響きの良い場所とは思いませんでした。きょう演奏されたバッハ作曲「ブランデンブルク協奏曲」の音楽に合わせたかのような華やかな響きが、会場いっぱいに広がる。それぞれの楽器の音がはっきり聞こえ、それはバラバラという意味ではなく、気がつかないうちにうまく調和されて耳に飛び込んでくるようでした。
 
指揮者の延原武春さんの大阪弁の曲目解説も楽しく、また普段あまりお目にかからない小型のヴァイオリン「ヴィオリーノ・ピッコロ」や、トランペットの代わりに使用された「コルノ・ダ・カッチャ」の音も初めて聞きました。とくに華麗なチェンバロソロのある第5番は、ヴァイオリン・フルート・チェンバロの掛け合いに、どっぷり酔いしれました。この曲はチェンバロのお披露目のために作曲されたとのことです。ブランデンブルク協奏曲全曲の演奏は珍しく、バッハのきらびやかな音楽をたくさん聴いて、来週14日の チェンバロコンサート に向けてたくさんの刺激をいただいてきました。
 
No.2019-27
 
2019.09.09
チャリティーコンサート
きのう9月8日は、久しぶりにチャリティーコンサートに出演させていただきました。イベント名は『東日本大震災・西日本豪雨災害支援チャリティーコンサート in Kobe 』
 
さてこのイベント、本番前日になって一大事。チラシや SNS で宣伝済みの会場が、なんとダブルブッキングされていたのです。結果的には、主催者の機転と采配で、予定していた会場近くのホールを急遽手配して開催できましたが、中止か延期かとかなり気をもみました。
 
今回は、ソリスト4名のほか、「アンサンブル風」という合唱団の伴奏を担当しました。出演者の多くは、お仕事などでお忙しい中に時間をやりくりして、開催が30回を超えるこのコンサートに何度も出演されています。
 
音楽にかける情熱も半端ではありません。あまりの忙しさにリハーサルの時間が取れず、ぶっつけ本番の方もいらっしゃって、ピアノ伴奏はかなり緊張しました。プログラムは、中身の詰まった2時間。大震災2か月後の2011年5月15日に始まったこのコンサートは、初回からずっと入場無料で開催して、ご来場のみなさまに支援を呼びかけています。
 
このコンサートに参加したことがきっかけで、ずっとピアノ伴奏を依頼してくださっている方もいます。このようなご縁が、これからも広がっていきますように。
 
No.2019-26
 
2019.09.02
夏の総括あれこれ
梅雨が明けるころに夏風邪にかかり、夏の終わりにヘルペスを発症。めったに病気をしないわたしも、ウイルスにはかないませんでした。ここのところ、ちょっと体力不足気味かもしれませんね。
 
先週末は、二日続きの本番でした。
8月31日(土)はフルート発表会の、9月1日(日)は声楽リサイタルの伴奏をさせていただきました。フルート曲は何度か伴奏させてもらっているのですが、かなりの大曲で、今回ようやく二人のやりとりが出来つつあると感じました。その演奏を熱演した直後、ご来場の方から、来年1月に同じ曲の伴奏依頼をいただきました。うれしい限りです。
 
声楽リサイタルは、前半にイタリア歌曲と日本歌曲を、後半にシューマン作曲「女の愛と生涯」全曲を伴奏しました。このシューマンは大作で、恋する乙女の愛の歌に始まり、結婚と出産の喜び、そして愛する夫が亡くなる悲しみまでの全8曲約20分を、ソプラノの美しい声と、シューマン独特のロマンチックなピアノのメロディーで、満席のお客さんを魅了しました。アンコールの「赤とんぼ」と「ふるさと」は、思いがけず会場のみなさん全員が一緒に歌ってくださいました。初リサイタルのフレッシュな彼女に、何よりのプレゼントになったのではないでしょうか。
 
さあ9月に入りましたね。ことしもあと残り4か月ですが、わたしは今から一年の後半戦が始まるような気分です。大きな、そして楽しみなイベントがあれこれ待ち構えています。そのお楽しみは、またこのブログで順番にご紹介していきたいと思います。お楽しみに。
 
No.2019-25
 
2019.08.26
夏も終わりに近づいて
ようやく猛暑から解放され、日が落ちてからは少し涼しい風が感じられるようになりました。子どもたちの夏休みも、もう間もなく終わりですね。
 
8月は夏休みを利用して、子どもたちのコンクールや発表会が続き、その伴奏やレッスンに飛び回る毎日でした。わたしのピアノ教室の生徒さんも、初めてコンクールに挑戦。みごと銀賞を獲得して予選を通過しました。10月の本選に向けてのレベルアップをめざして、まだまだ猛レッスンが続きます。
 
さて、毎月第2・第4金曜日は神戸新開地にあるダイヤ通音楽ホールで、2018年から ピアノBAR を開いています。ここでは毎回、おもにクラシック音楽を30分演奏しています。そのピアノBARに来ていただいたお客さまから、こんなうれしいメッセージをいただきました。
「藤本さんでなければ表わせない音楽というのがあると思います。うまく言えないけれど、きょうここにいてよかったなあと思いました。音楽って不思議ですね。藤本さんが不思議なのかな。」
演奏させていただいているわたしにとって、クラシックが好きとかそんなのではなくて、きょうここに来てよかったと思っていただけたことが、最高にうれしかったです。コンサートのように堅苦しい雰囲気ではなく、リラックスムードの場ではありますが、その時、その場での最高の演奏ができるようにしていきたいです。
 
不思議なわたしの奏でるピアノの音を、ぜひ聴きにいらしてくださいね。
 
No.2019-24
 
2019.08.19
ピアノライブの夕べ
8月18日は、わたしのホームグラウンドの一つ、京都大原野にある啄木舎で「ピアノライブの夕べ」に出演してきました。ここは民家を改造したサロンに、グランドピアノだけでなく、オーナーの谷口照恭さん手づくりのチェンバロもあり、鍵盤弾きのわたしには魅力的な場所です。
 
きょうのプログラムは、第1部は皆さんよくご存知のディズニー映画ピノキオの主題歌「星に願いを」、日本の四季の歌、フォークソングで大ヒットした「少年時代」などを、第2部の前半はバッハなどのチェンバロ曲、後半は神戸新開地で開催している「ピアノBAR 」で人気の高いショパンのノクターンとワルツやドビュッシー「月の光」、そして最近気に入って演奏しているシベリウスの小品をご披露しました。
 
また最後に、この日伴奏合わせに来られていたフルーティストの方と一緒に「夏の歌メドレー」と「川の流れのように」を演奏。時折お客さまの歌声も聞こえてきたのが、とてもうれしく思いました。今回は男性のお客さまが多く、終了後はおきまりのオーナー自らの「チェンバロの仕組み講座」になりました。ここ啄木舎でのピアノライブは、おうちのようにくつろいで音楽を愉しめる時間と空間を大切に、選曲と演奏に努めています。
 
猛暑の毎日で夏の疲れが出るころ、少しは癒しの時間になりましたでしょうか。またオファーがあれば、ぜひ演奏させていただきたいです。
 
No.2019-23
 
2019.07.27
わたしの発表会でした
きょう7月27日は、音大時代の恩師である永井譲先生主催の発表会に出演してきました。会場はカワイ梅田コンサートサロン「ジュエ」、ピアノは「Shigeru Kawai」。
 
先生は、わたしの学生時代には、ピアノ講師の傍ら学校業務でとてもお忙しくされていました。なかなか授業中にレッスンの時間がとれず、先生の自宅に伺ってレッスンしていただきました。生徒はとても優秀な方が多く、わたしの同級生も学年のトップクラスで、卒業後は大学院へ進学、現在音楽学部の講師やコンクールの審査員もされています。同学年が二人だけだったので、大学時代はずっと劣等感のかたまりになっていたのを思い出していました。先生はのちに学長に就任されましたが、卒業後もご自宅でレッスンをしてくださっていました。
 
きょうのプログラムはピアノソロを中心に、ピアノ連弾、歌とピアノ、チェロとピアノ。そして最後は、ことし1月に米寿を迎えられた先生ご自身が、ブラームスの小品を演奏してくださいました。わたしはベートーヴェンやショパンや、皆さんの知っている曲では歯がたたないので、あまり耳にする機会の少ない吉松隆さんの曲を演奏させていただきました。準備不足のため、残念ながら満足できる演奏ではありませんでしたが、先生から「良い演奏だったよ」と言っていただきました。先生から褒めてもらえるのは、いくつになってもうれしいです。去年12月にリリースした「ピアノアルバム2」を先生にプレゼントさせていただきました。
 
さて、あしたはコンクール入賞者記念コンサートで、声楽家を目指す高校生と一緒に舞台に上がります。
 
No.2019-22
 
2019.07.22
縁の下の力持ち
梅雨明け宣言がまだなのですが、子どもたちは夏休みに入り、7月・8月は教室の発表会やコンクールも各地で数多く開催されているようですね。
 
この夏も、発表会やコンクールを受けるための伴奏依頼をいくつかいただいています。また、ことしは初めて、わたしのピアノ教室の生徒もピアノコンクールにチャレンジすることになりました。長い夏休みの目標の一つに、ちょっとレベルの高い課題曲を生徒と一緒にがんばっています。
 
きのう7月21日は、大阪・西天満にあるヒビキミュージックスクールの、ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロの発表会でした。 わたしは15曲を伴奏をさせていただいたのですが、そのうち弾いた経験のあるのはたったの1曲だけ。あとは知らない曲も多く、ユーチューブで検索しながら練習に励みました。一生懸命演奏されている方の「縁の下の力持ち」はたいへんではありますが、やりがいのあるお仕事ができるのはとてもうれしいことです。
 
さて、来週は音大時代の恩師主催のピアノ発表会と、音楽コンクール入賞記念演奏会の伴奏が待っています。もうそろそろ梅雨も明けてほしいですね。
 
No.2019-21
 
2019.07.08
ベートーヴェンの魅力~その2~
先週末の7月6日(土)、ことしのメインコンサートになる「ベートーヴェンの魅力〜その2〜」を、神戸・新開地のダイヤ通音楽ホールで開催しました。
 
今回はピアノ曲だけでなく、ベートーヴェンの歌曲をソプラノ歌手・板垣望さんに歌っていただきました。また初めての試みとして、ピアノソナタ第31番のプログラムノートを関西大学講師・米谷仁志さんに書いていただきました。さらにもう一つ、会場ホールが新しい録音機器を購入され、このコンサートがその初録音となりました。
 
ピアノ曲「創作主題による6つの変奏曲」は、ことし1月に大学時代の恩師の米寿記念会で、恩師自ら演奏してくださいました。その時、主題(テーマ)の美しいメロディーに魅了され、ぜひわたしも演奏したいと思いました。
 
ピアノソナタ第31番は、第1楽章は愛の歌から始まり、水の流れのような美しいメロディー。続く第2楽章はフォルテとピアノが目まぐるしく変化する激しいスケルツォ。第3楽章は嘆きの歌、その静寂から穏やかながらも緊張感のある壮大なフーガが始まる。途中嘆きの歌に戻るも、再び歓喜に満ち溢れたフーガが曲のクライマックスへとなだれ込む。終了するとお客さまから大きなため息が聞こえてきそうな、そんなずっしり中身の詰まった大曲でした。
 
梅雨真っ只中でお天気も心配でしたが、雨が降ることはなかったものの、わたしにとってスケールの大き過ぎる曲との葛藤で疲れたのか、本番後に寝込んでしまいました。次の曲に挑むための休息としておきましょう。次回は、12月7日(土)にベートーヴェンシリーズの最終章をお聴きいただきます。
 
No.2019-20
2019.06.23
作曲家たちが奏でる愛のメロディー
6月23日は、自宅から電車を乗り継いで約3時間、和歌山県紀の川市まで遠征し、「music-WAaA」という4人グループでのコンサートに出演しました。周囲は畑と田んぼばかり。道端のお店には旬のモモが並ぶこの場所は、私の日帰り演奏活動では、一番遠い場所です。
 
会場の「ナチュラルカフェ」という音楽ホールは、共演者のひとり・有村智津さん(ソプラノ)が主宰する「ありむら音楽教室」のホームグラウンドだけあって、用意した50席ほどが満席になりました。
 
メゾソプラノは2人。山下まゆみさんは、現在高校三年生。声楽家を目指して音楽大学を受験予定です。もう1人の河嶋紀子さんは、有村智津さんとともに私の元・同僚です。不思議と息のぴったり合うお二人の歌声に合わせて、いつものように気持ちよくピアノ伴奏させていただきました。
 
コンサートのテーマは「愛のメロディー」。ジューンブライドの6月にふさわしく、演奏の合間には「作曲家たちの恋のお話」という楽しいトークもありました。
 
そしてさらに、作曲家・玉村洋平さんも遠路駆けつけてくださり、ご自身の作品《ソプラノとピアノのための「Singing is ・・・」》が生まれた背景について、失恋の話も交えてお話しいただきました。
 
声楽家三人の歌唱、作曲家の作品披露、私のピアノ独奏と、とっても盛りだくさんで梅雨空を吹き飛ばすような熱いコンサートでした。
 
No.2019-19
 
2019.06.16
音楽の祭日
きょう6月16日は、大阪の旭区民センター大ホールで、「音楽の祭日」というコンサートに、メゾソプラノ・齊藤有可さん、テノール・庄司行寛さんと出演させていただきました。
 
このコンサートは、「音楽はすべての人のもの」という理念に基づき、世代、性別、民族を超えたすべての人々が参加できるイベントとして、1982年にフランスで始まったそうです。今では世界の120か国以上に広がり、日本では、夏至の日の前後に各地で開催されています。
 
きょうの会場では、プロ演奏家として活躍されているヴァイオリニストの演奏、神戸クラリネットクワイヤー、ギター・マンドリンアンサンブルなどのグループも参加されていました。
 
~きょうのプログラム~
・オペラ「椿姫」より乾杯の歌(二重唱)
・わたしを泣かせてください(メゾソプラノ独唱)
・月の光(ピアノ独奏)
・オ・ソレ・ミオ(テノール独唱)
・夏の童謡メドレー(二重唱)
 
No.2019-18
2019.06.01
米寿のお祝い会
6月に入りました。お誕生日の話題が続きます。
 
きょう6月1日は、いつもお世話になっている方の米寿のお祝い会で演奏の依頼をいただき、ピアノとチェンバロを弾かせていただきました。
 
米寿を迎えられたご本人も、80歳になってお箏を習い始めたとのこと。「夕焼け小焼け」やお気に入りの「北国の春」を、先生と二重奏してくださいました。身体の不調があるにもかかわらず、一生懸命演奏されている姿にとても感動しました。
 
90歳でピアノを始められたり、80歳からお箏を始められたりと、わたしの周りには歳を重ねながらも前向きな方がたくさんおられ、みなさんからたくさんの元気をいただいています。
 
No.2019-17
 
2019.05.27
ピアノ教室発表会
きのう5月26日。子どものピアノ教室発表会と大人のピアノ・アンサンブル教室コンサート「藤本淳子と仲間たち」を二部構成で開催しました。
 
第1部では、早い子どもは半年以上も前から練習を開始。直前に曲を追加する余裕の子もいれば、最後のレッスンまで暗譜が不安な子もいたりで、「先生」としてはハラハラドキドキの連続でした。終わってみれば、レッスンより本番のほうがはるかに良かったり、いつも完璧だったところで間違えてしまったり。それでも皆それぞれに舞台で輝かしく演奏できたように思います。今月から教室に通い始めた生徒さんも、ご両親がお連れくださいました。みんな、来年の目標に向けてがんばりたいと思います。
 
第2部「藤本淳子と仲間たち」で演奏してくださったみなさん。過密なスケジュールを割いて出演していただきありがとうございました。思えばみなさんとは、長い方でもう20年以上のおつき合い。その間いろいろ変化もありました。その変化の節目節目で、みなさんとの出会いがありました。今回出演できなかった方とも、またご一緒できるチャンスを楽しみに待っています。
 
スタッフとしてお手伝いくださったみなさま、応援してくださっているすべての方にお礼を申し上げます。また次の楽しみに向けて始動します。
 
そして、きょう5月27日。めでたくも、また一つ歳を重ねました。
 
No.2019-16
こんなにたくさんの「いいね!」をありがとうございました。
 
2019.05.06
10連休を終えて
みなさんのゴールデンウィークはいかがだったでしようか。わたしは日常にため込んだ雑用を、少しは片付けながら、その隙間で楽しんできました。
 
きょうは、明石で美容組合のイベントにも初参加。去年リリースしたCDの宣伝、販売ブースを出店して、舞台で演奏もさせていただきました。
 
ゴールデンウィーク中に月も変わり、今月は誕生月でもあります。生年月日が一日違いの幼なじみと、早々に二人で誕生日のお祝いもしました。あしたからやっと平常通りになると思うと、ちょっとホッとしますね。
 
そして今月末には、大仕事が待っています。
 
No.2019-15
 
2019.04.30
平成最後の日
自宅のピアノは、36年前にわたしのところにやってきた三代目(3台目)のピアノです。平成最後のきょう、調律していただきました。
 
うれしい時も楽しい時も、つらい時も悲しい時も、いつも一緒に寄り添ってくれているわたしの大切な相棒です。
 
「平成」は何かと激動だったから、「令和」は平穏に暮らしていけるといいなあと思います。でも、やりたいことはどんどんやっていきますよ。昭和、平成とともに、もちろん令和になっても、末長くよろしくお願いいたします。
 
No.2019-14
 
2019.04.14
チェンバロとおるごーるのしらべ
花冷えのおかげで、まだ桜が楽しめるのはうれしいです。きょうは京都大原野にある啄木舎で、オルゴールとチェンバロのコラボコンサートに出演させていただきました。
 
オルゴールの音は幼いころから好きだったのですが、機械が自動的に鳴らしているイメージでした。ところが、きょうのオルゴールの音は、今まで聞いたオルゴールとは全く違っていて音が生きているのです。この実感を上手く言葉で伝えられないのが、ちょっと残念です。
 
京都を拠点に活動しているお二人のオルゴール作家。清水明さんは、木の材質や形にこだわって制作。おとぎ話のような「からくりオルゴール」を制作するのは川原崎純子さん。コンサートでは、それぞれ性格の違ったオルゴールが奏でるメロディーに、自分が演奏者であることを忘れてしまうほどでした。
 
そして、オルゴールのBGMで川原崎さん自作自演の創作紙芝居もあり、これもまたほっこりするお話でした。オルゴールの音色とともにゆったりとしたこの時間が、いつかまた実現するかもしれません。お楽しみに。
 
No.2019-13
 
2019.04.08
ベートーヴェンの魅力~その1~
「ことしはベートーヴェン後期三大ソナタに挑戦!」大きなスローガンを掲げ、きのうめでたく第1回目を終了しました。率直な感想は、今さらですが「ベートーヴェンはやはり偉大だった」ということです。
 
体力はもちろんですが、その体力を維持する気力が枯渇しそうになって何度も凹み、その度に師匠に聴いてもらって、今どこが弾けていないか確認させてもらいました。技術的に難しいだけでなく、音楽のスケールの大きさをどう表現するか、まだまだ次への課題です。
 
“ベートーヴェンの魅力”シリーズ第2回は、7月6日(土)の夜、ゲストに板垣望さん(ソプラノ)を迎えてベートーヴェンの歌曲も演奏します。彼女の歌もお楽しみに。
 
「1に体力、2に気力、3に勉強(練習)はじめて強し!」小学生の時に習いました。きょうから、またいろいろがんばります。
 
No.2019-12
 
2019.03.31
“ベートーヴェンの魅力”シリーズに向けて
いよいよ今度の日曜日4月7日に、“ベートーヴェンの魅力”シリーズの第1回目を迎えます。
 
ベートーヴェンの名曲と言えば交響曲「運命」や「第九」などが思い浮かぶと思いますが、ピアノ曲では、誰もが一度は耳にしている「エリーゼのために」でしょうか。この曲名になったエリーゼというのは、実在したテレーゼという名の女性で、生涯独身だったベートーヴェンに結婚まで決意させた唯一の女性といわれています。ベートーヴェンも、なかなかのロマンティストであったような記録も残っています。
 
三大ソナタである「月光」「悲愴」「熱情」とは別に、32曲からなるソナタ集の最後のソナタ30番・31番・32番は「後期三大ソナタ」と呼ばれています。初期のソナタには、モーツァルトへのあこがれが曲調に表れていますが、後期になればなるほど独自の壮大なスケールとロマンティックな曲想が数多く描かれています。その一つの要因として、ピアノという楽器の進化があったと思われます。初期のソナタにはあまりなかった、高度なテクニックを要するこの壮大なスケールの三曲に、ことし一年かけて挑みます。
 
まず第1回は「ピアノソナタ第30番」「二つのロンド ハ長調」「エリーゼのために」。メンデルスゾーン「無言歌集」の6曲と共にお聴きいただければと思います。
 
No.2019-11
 
2019.03.24
合唱団10周年記念コンサート
3月24日は、神戸にある学校の「カントフェリーチェ」(Canto Felice)というママさんコーラス10周年記念コンサートの伴奏に行ってきました。
 
10周年の節目を迎えるにあたって、「ありがとう 想いを歌声に」をテーマに、いろいろなパフォーマンスがありました。まず最初の曲・カーペンターズの「シング」は、歌いながら客席後方から登場。最後の曲・森山良子さんの「家族写真」は、演奏中に曲にちなんで団員の家族やペットの写真、また合唱団結成以来の思い出の写真を持ち寄って、スクリーンに映し出すというシーンがとても感動的でした。
 
また、合唱団設立当初指導者だった先生を招いて、現在活動されているオカリナグループ「for more(フォーモア)」の演奏もあり、演奏会終了後は、合唱団OGのみなさんと久しぶりの再会を楽しんでおられました。
 
さて次の節目は何年後でしょうか。またご一緒できるとうれしいです。
 
No.2019-10
 
2019.03.17
チェンバロ講座受講生発表会
姫路にあるパルナソスホールチェンバロ講座で、入門コースと初級コースを合わせて三年間受講して、きょう無事に「初級ディプロマ」を取得しました。
 
きょうはその受講生の修了発表会で、バッハのフランス組曲第4番「アルマンド」はソロで、同じくバッハのソナタBWV1031第2・第3楽章をフルートとのアンサンブルで演奏させていただきました
 
チェンバロを本格的に習おうと思ったのは、京都のピアノ教室にチェンバロがあったのがきっかけで、きょうの発表会を聴きに来てくださった知人の紹介で、この講座に通うことになりました。発表会はいろいろな曲を聴けるので、また弾いてみたい曲もたくさんできました。
 
4月14日には京都ピアノ教室(啄木舎)で、オルゴールとチェンバロコンサート での演奏もひかえています。ピアノ同様、少しでも聴いてくださる方の心に残る演奏を、ますます目指していきたいです
 
No.2019-09
 
2019.03.16
結婚披露パーティー
ようやく暖かくなっていたのに、ここ2、3日はまた寒くなり、春の嵐のような雷雨で目が覚めました
 
きょうは結婚披露パーティーでの演奏依頼がありました。パーティーが始まる前のBGMはピアノソロで、そのあとフルートとのアンサンブルで演奏させていただきました。新郎新婦とは直接面識はないのですが、おめでたい席での演奏はうれしいです パーティーを密かに盛り上げたいと思い、クラシック音楽だけでなく、普段あまり演奏しないポピュラーな曲や映画音楽も演奏してきました。
 
あしたは姫路・パルナソスホールでのチェンバロ講座修了発表会で演奏します。楽器も演奏ジャンルも違うので、頭の中の交通整理がたいへんです。修了演奏会ではありますが、もちろん次のコース(課題曲ワークショップコース)も申し込みます。わたしの姫路通いはまだまだ続きます
 
No.2019-08
 
2019.03.07
おるごーると木工二人展
きのう3月6日は、名古屋の鳴海にある六角形の屋根の素敵なギャラリーで、たくさんのオルゴールの音を聴いてきました
 
写真は、来月京都・啄木舎にも来てくださるオルゴール作家「ゆのん&おるごーる仙人」さんの作品です。たくさんの木材の種類から作られた共鳴箱や、精密でメルヘンチックな細工が施され、どの作品からも素敵な音楽が流れていました。
 
なんと「オルゴール」は日本語だということを知りました。なので「おるごーる」でも正解ですね。また、作品を鳴らす前にねじを巻くのですが、それはオルゴールを鳴らす前の大事な儀式とのこと。わたしも演奏する前は、誰かにねじを巻いてほしいと思いました
 
4月14日に、チェンバロで オルゴールと共演 します。
 
No.2019-07
 
2019.03.04
今月はチェンバロを
三月の初めは、京都・大原野神社内のそば切りこごろさんで、二日連続の チェンバロコンサート でした 両日とも満席のお客さまに、啄木舎・谷口照恭さん手づくりのチェンバロを聴いていただきました。
 
一日目はチェンバロソロとホルンとのアンサンブル。チェンバロと同時代に活躍したクラヴィコード【写真】を、ピアノ調律師の松下雅秀さんが持ち込んでくださり、めったに聞くこともお目にかかることもない貴重な楽器を演奏させていただきました。二日目はわたしの所属する music-WAA の出演で、チェンバロと声楽アンサンブルをお楽しみいただきました。「花」「さくらさくら」など、春にちなんだ歌をはじめ、チェンバロの音色を生かしたバロックや古典の曲を聴いていただきました。
 
今月は、チェンバロ講座の修了演奏会が姫路のパルナソスホールで開催されます。こちらはバッハのフランス組曲より「アルマンド」、フルートとのアンサンブルでバッハのフルートソナタ1031第2・第3楽章を演奏します。まさにチェンバロ三昧の3月になりそうです
 
No.2019-06
 
2019.02.24
2月もいろいろありました。
2019年が始まって、1月はとっくに行ってしまい、2月はあれよあれよと言う間に逃げて行ってしまいました。毎年同じことを言っています
 
そんな2月もいろいろありました。ならまち(奈良市)で Ei Musica コンサート(写真)、ダイヤ通音楽倶楽部啄木舎音楽サークル、いつもの ピアノBARピアノ教室 には体験レッスンに来てくださった生徒さんと新しい出会いもあり、神戸教室 は3月から水曜日が定例レッスン日になります
 
さて、3月は2日(土)と3日(日)に京都・大原野神社内の蕎麦処「ぞば切りこごろ」で、啄木舎オーナー・谷口さん手造りのチェンバロを持ち込んでの コンサート。今回で三回めを迎えます。京都の早春はまだまだ寒いですが、日の光はもう春を感じますね。2日はおかげさまで満席、3日はまだ少しお席をご用意できます。ご予約はお急ぎください。お待ちしています
 
No.2019-05
 
2019.01.28
二つのお祝いの会
ケーキに付いている楽譜は
ショパンのノクターン第2番 変ホ長調 Op.9-2です。
ことしに入って、わたしのピアノの師匠であるお二人が古希と米寿を迎えられ、それぞれにお祝いの会がありました
 
古希を迎えた師匠は現役のピアノの先生、米寿を迎えた師匠はお祝いの会で演奏を披露してくださいました。わたしはどちらの師匠の年齢までもまだ少し先ですが、古希や米寿になったときに、果たして現役のピアノの先生だったり、門下生の前で演奏できるだろうか。・・・と思うとちょっと心配になってきました
 
ということで、わたしは米寿ではなく、古希でもない「還暦」のときに、自分で自分のお祝いの会をすることにしました。何年か前に知人の「人間生活60周年記念パーティー」のお手伝いをさせていただき、これがとても気に入りました。還暦だったら、たぶん現役のピアノの先生でいられて、皆さんの前で演奏できるように思うのです。どんな会にしようか、その時に何を演奏しようか、あれこれ考えているのがとても楽しい時間です。
 
さてさて、それは何年後かはまだ内緒です
 
No.2019-04
 
2019.01.25
「春」に向けての始動
1月も中旬を過ぎて、気がつけば日の暮れる時間が少しのびたように思います。まだまだ春は遠いのですが、ピアノ教室の生徒さんが目指していた私立中学に合格したと、うれしい知らせがありました。また一方、来年の受験に向けて一旦レッスンをお休みされる姉妹から、うれしいお手紙【左写真】をいただきました。それぞれの「春」に向けての始動ですね
 
ピアノを教えることと、ピアノを演奏することは、わたしの音楽活動の両輪です。芦屋・神戸・京都など5つの教室へレッスンに通ってくださる生徒さんは、幼稚園児から90歳のご高齢までさまざま。生徒さん一人ひとりの、さまざまな人生ステージでの「音楽」をサポートできることに、喜びを感じる毎日です。ことしもまた音楽を楽しむお手伝いができますように
 
No.2019-03
 
2019.01.10
昔の名前で出ました。
「昔の名前で出ています」という題名の歌がありましたね。きょうのコンサートは昔の名前(旧姓)で出演しました。わが師匠の門下生たちによるピアノコンサートだったのですが、高校生のときからお世話になっている先生の頭の中では、わたしは今でもこの旧姓のままのようです。
 
きょう演奏したのは、バッハのピアノ協奏曲第5番BWV1056。原曲はピアノと弦楽器のアンサンブルですが、その弦楽器部分をピアノに編曲して、二台のピアノで演奏しました。40年前に室内楽のワークショップでこの曲を初めて聴いて、いつか弾いてみたいと、すぐにこの楽譜を買いました。なんと480円でした。長年あたためていた夢が、きょうまたひとつ叶いました
 
15時半に始まったコンサートは22名が出演し、終演は20時半になりましたが、そのあとに先生の古稀のお祝い会がありました。先生からも門下生からも数々のエピソードが飛び交い、レッスンの時は厳しい先生も、始終笑顔だったのがうれしかったです。
 
そしてあす11日は、神戸・新開地でのことし初めての ピアノBAR へと続きます
 
No.2019-02
 
2019.01.03
あけましておめでとうございます
あけましておめでとうございます…と言いながら、もう三が日は終わってしまいました。
 
年末のお休みに入って、以前から気になっていた仕事部屋の断捨離を始めました。というのも、2月から震災以降ストップしていた子どものレッスンを再開するにあたって、ピアノの向きを変えて、荷物も移動させなければなりません。2日間で終了させる予定だったのですが、膨大な時間がかかってしまい、結局5日もかかりました。あしたから仕事をしなければならないので、先ほど強制終了させました。
 
ひところ音楽療法士になるための勉強を何年もやっていたのと、長く「悩める子羊?」だったころの産物が出てくる出てくる。そのころの自分にビックリ!今自分の手で封印しておいて、よかったよかった
 
断捨離のおかげで古本が部屋に高く積まれたわけですが、専門書も多く何かの役に立つかもしれないと思ってネットで調べてみると、古本買取サイトを知りました。そこで買い取りできない書籍は、福祉施設やフリースクールなどに寄付してくださるとのこと。いいシステムですね。・・・ということでお休みは終わってしまい、断捨離の続きはまたそのうちにやります
 
No.2019-01